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Roflowの使い方

新しいプロジェクトを追加

NUWAアカウントより Roflow にアクセスし、新しいプロジェクトを追加してください。

使用シーンに合わせ、一つ以上のプロジェクトを作成することができます。

新しいプロジェクトを作成する際に、以下の情報を記入してください。

① プロジェクト名(必須入力)
プロジェクト名は自由に変更できます。

②ロボットモデル(選択必須)
使用シーンに合わせてロボットモデルを選択できます。
⚠ ロボットの種類により、それぞれ対応可能なロボットモデルがあります。対応不可なロボットモデルを選択してもロボットが稼働できません。

③ ロボットの顔
NUWA は、3種類のデフォルトロボット顔を提供します。ロボットモデルが「Robot Creator DX」の場合は、5種類のデフォルトロボット顔を提供します。
「フェイスエディター*」をお持ちの場合は、「+」をクリックし、作成された顔を選択することができます。

*フェイスエディター:NUWA が提供するビジネス用クラウドツールです。ユーザーが自由にロボットのフェイスを作成でき、Roflow にアップロードし、ロボット側に送信する頃ができます。

④ ロボットの感情表現
「その他の設定」より選択してください。ロボットの感情表現は「普通」、「元気」、「プロ」、「やんちゃ」、「うれしい」5 種類があります。選択肢の下に、開始ボタンをオスと、試聴することができます。また、ロボットモデルにより、ロボットの感情表現が異なる場合はあります。

⑤ 後で設定を変更したい
プロジェクトを開き、プロジェクト設定 > ロボット基礎設定 からより多くの内容を編集できます。(一部のロボットモデルを除く)
⚠ 新しいプロジェクトを作成する際に、ロボットモデルを「Service Robot」を選択すると、後からほかのロボットモデルに変更することができません。また、ロボットモデルを「Service Robot 以外」を選択すると、後から Service Robot に変更することもできません。

サービスフロー及び稼働時間帯を設定

サービスフローは、ロボットへの一つ一つの指示(モジュール)より組み上げます。NUWA Roflowでは、指示をモジュール化にしてサービスフローに変換すると、ロボットが作成されたサービスフローの内容により稼働します。

ロボットへ時間帯とトリガー条件を設定し、接客またはビジネス場面で顧客と会話、交流できます。

プロジェクトを追加した後に、サービスフロー作成アートボードの左上隅の「開始」をクリックし、実行時間を設定してください。実行時間は、繰り返し設定に毎日に実行することができ、指定の時間のみ実行することもできます。

サービスフローとモジュールを追加

時間設定が完了しますと、サービスフローを作成できます。アートボードの「+」をクリックし、フローを追加します。

Roflow 編集画面構成は、以下となります。
・画面左部:メニューバー
・画面上部:ツールバー
・画面中央:アートボード

メニューバー

① プロジェクト名
② サブメニュー。サービスフロー、プロジェクト設定、サービスデータそれぞれの画面に切り替えられます。
③ メニューバーを展開、最小化

ツールバー

④ 元に戻す (Ctrl Z / ⌘ Z) / やり直す (Ctrl Shift Z/ ⌘ Shift Z)
⑤ モジュールをコピー
⑥ モジュールを移動
⑦ ショートカット
⑧ 切断
⑨ 削除(delete)。キーボードの Delete ボタンでも操作できます
⑩ プロジェクトを保存。手動で保存 / 5 分ごとに自動保存
⑪ プロジェクトをロボットに送信

*⑤~⑨ はモジュール編集機能です。

アートボード

⑫ アートボード – 拡大/縮小、倍率変更
⑬ アートボード – 位置の再認識(Ctrl+0 / ⌘+0)
⑭ トリガー条件 / フローを追加
⑮ 時間帯を追加と編集

モジュール|トリガー条件

① モジュール名:モジュールボックスに表示されます。後から変更できます。

② トリガー:入力必須な項目。トリガー条件が 7 個あります。

  • すぐ実行:ほかのトリガー条件より優先されます。同じ時間帯に「すぐ実行」のトリガーが複数存在する場合は、追加される時間順に順次実行されます。
    すべての「すぐ実行」のトリガーが実行完了してから、ほかのトリガーが実行されます。
  • 触られた時:ロボットのい一つ以上の部位を選択できます。例:頭、お腹
  • 人を見かけた時:精度または距離で設定できます。精度を人が通った時に設定すると、距離に問わずにトリガーが実行されます。ただし、個別での顔認識はできません。
  • アイテムを見た時:ロボットがアイテムを見かけた際にトリガーが実行されます。(Google Teachable
    Machine を使用し、ロボットにアイテム認識を学習させ、トレーニングファイルを Roflow にインポートします)
  • ホームボタンが押された時:ロボットの頭の上部にある電源ボタン(ホームボタン)を押してトリガーを実行します。
  • ウェークアップワードで喚起された時:ロボットがウェークアップワードを検知した際に、トリガーが実行されます。例:設定されたウェークアップワード「Hello ケビー」とロボットに声をかけると、トリガーが実行されます。
  • MQTT を受信した時:ロボットがサーバから指示を受けると、指示内容により、トリガーを実行します。

③ 文末の言葉:トリガーの実行がすべて完了すると、ロボットに会話させます。文末の言葉を設定する場合は、音声だけではなく、動き、表情、または画像などを追加することもできます。(すべてのモジュールボックスには設定可能です。)

④ 確定:モジュールボックスに編集した内容を保存

モジュールを選択

トリガーに関するモジュールの設定が完了すれば、他のモジュールを追加することができます。
アートボード内の「+」をクリック > フローを追加 > モジュールを選択 にアクセスし、メニューを開いてください。
メニューの左側にモジュールの種類を表示し、右側にモジュールの説明が記載され、展開 / 最小化の操作ができます。

① モジュールを選択する:すべてのモジュールを表示するか、選択されるモジュールのみ表示します。
② 最小化 / 展開ボタン:ボタンをクリックすると、メニュー右側の部分を最小化、または展開できます。
③ モジュールボタン:モジュールボタンをクリックすると、当該モジュールを追加できます。モジュールボタンの「i」をクリックすると、モジュールの説明が表示されます。

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